デンタルホワイトニングは、毎日の歯みがきや歯のクリーニングでは落ちない、生活習慣や加齢による歯の黄ばみを、専用の安全な薬剤を使い前歯を白くする方法です。本来の歯の色よりも白く然な色の仕上がりになり、人によっては第一印象が向上したり笑顔に自身を持てたりするようになります。
当院では、クリニック内で患者さんご自身の歯型を採り、その歯型から患者さん専用のマウスピーストレーを作り、そのトレーと薬剤を使用してご自宅で行っていただく方法のホームホワイトニング法をおすすめしております。
ホームホワイトニング
歯科医院で作ったマウスピーストレーにホワイトニング剤を注入し、トレーをお口に一定時間装着することで、歯の黄ばみを分解して歯を白くしていきます。院内でのオフィスホワイトニング法に比べ、後戻りが少なく、ご自宅でご自身のタイミングで手軽にできるのが特長です。
ステイン等の黄ばみ・着色には…
費用:約2,000~3,000円
日常生活でのおタバコ・コーヒー・ワイン・お茶などの影響による歯の着色汚れをステインと呼びます。ホワイトニングの前に、このステイン除去をお受けになられてみてはいかがでしょうか。着色が取れることにより、本来の歯の色を取り戻せる場合があります。
詳しくは、エアフローによるステイン除去のページもご覧ください。
エアフローの治療内容・リスク副作用などについて
ここでは、医療広告ガイドラインに基づき、歯科治療におけるエアフロー治療についての治療内容・リスク・副作用について記述いたします。
治療内容・このようなケースに
専用のナトリウム粒子を水と空気と混ぜて勢いよく歯の表面の汚れに吹き付け、茶渋やタバコのヤニなどが原因による歯の着色・汚れ・ステインを効率よく除去する歯科医院の施術方法です。別名ジェットクリーニングとも呼ばれ、歯の見た目の改善を促す施術方法で国家資格を有した歯科医師または歯科衛生士が施術を担当します。
健康保険と自費の適用について
エアフロー治療は、自費診療となり健康保険対象外です。
未承認医薬品、医療機器等の使用の有無
当院では、エアフロー治療において国内で承認されていない未承認医薬品、医療機器等を使用しておりません。
リスク・副作用
- ナトリウムパウダーによるお口の不快感を伴うことがあります。
- ケースにより完全に汚れを落としきれない場合があります。
- 歯茎の腫れや歯肉炎のある方は、ナトリウムパウダーがあたることにより、まれに痛みや出血をともなうことがあります。多くの場合、エアフロー後は、すぐに出血はおさまり、1~2日で歯茎は治癒していきます。
- 着色汚れ(ステイン)はクリーニング後に再付着することもあります。定期的な受診をおすすめいたします。
ホワイトニングでは白くならない方
本来の歯の色がもともと変色・くすんでいたりすると、ホワイトニングの薬剤が効かず、どうしてもご希望の白さにならない方もいらっしゃいます。
そのような方はセラミックを被せる治療法のラミネートベニアやオールセラミッククラウンも適応になる場合があります。